米南西部の猛暑続く、6月のラスベガスは観測史上最高気温

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米南西部で猛暑続く

(CNN) 米国立測候所は1日、米ネバダ州ラスベガスやカリフォルニア州デスバレーの6月の気温が観測史上最高を記録したと発表した。

予報によると、カリフォルニア、ネバダ、アリゾナなど米南西部の州を覆う熱波は4日まで続く見通しで、引き続き異常高温が予想されるとして警戒を呼びかけている。

1日の気温はデスバレーがセ氏53度近くまで上昇し、この日の過去最高記録を上回った。同じくカリフォルニア州のバーストウは46度、ビショップは43度と記録的な猛暑を観測。ネバダ州ではラスベガス北東部のモアパで49度を観測した。

国立公園局によると、ラスベガス東部のミード湖では先の週末にかけて5人が熱中症関連の症状で手当てを受けたほか、男性1人が崖から転落して死亡しているのが見つかった。熱中症が死亡原因となったのかどうかは分かっていない。

ロサンゼルス北部のサンバレーでは1日、商業ビルで大規模な火災が発生し、消防士100人以上が出動した。その前日にはアリゾナ州ヤーネルヒルの山火事で、消防士19人が命を落としている。

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