アラスカ州もマリフアナ使用が合法に、米で3州目
(CNN) 米アラスカ州で24日から、マリフアナの使用を認める法律が施行された。米国でマリフアナ使用が合法化されるのはコロラド、ワシントンの両州に続いて3州目。
アラスカ州では昨年11月の住民投票で、マリフアナ合法化の法案が賛成多数で承認されていた。
同法に基づきマリフアナ使用が認められるのは21歳以上。所持できるのは1オンス(約28グラム)まで、自宅で栽培できるのは4オンス(約113グラム)までと定められ、公の場での使用や、マリフアナの影響下にある状態での運転は禁止される。
コロラド州のような販売店の開設に関する規定はまだ整備されていないため、現時点で営利目的の販売はできない。
米連邦法では依然としてマリフアナ使用は刑罰の対象になる。ただホルダー司法長官は昨年10月、CNNの取材に対し、マリフアナ合法化について「慎重ながらも前向き」な姿勢を示していた。
米50州のうち23州ではまだマリフアナを全面禁止しているが、それ以外の州は医療用マリフアナの解禁や、マリフアナ所持を刑罰の対象から外す措置に踏み切っている。
Yesterday, there were two states where marijuana was legal for adults.
Today, there are three. #Alaska pic.twitter.com/uSz0YmYH8w
— MPP Marijuana Policy (@MarijuanaPolicy) 2015, 2月 24