有権者の52%、トランプ氏よりメディアを信頼 米調査
ニューヨーク(CNNMoney) トランプ米大統領よりメディアの方が信頼に値するとした米有権者の比率は52%で、逆の回答は37%だったことが最新世論調査で26日までにわかった。
党派別に見た場合、民主党支持者の86%がメディアをより信用すると応じていた。共和党の場合は同様の回答が13%で、トランプ氏としたのは78%だった。
米キニピアック大学が実施した今回の調査結果は、トランプ氏が過去2年以上にわたって積極的に行ってきたメディア攻撃の効果が支持基盤層だけではなく、広範な共和党支持者にも及んだことを示唆している。同氏は最近、メディアは米国民の敵とまで言い切っていた。
調査結果によると、大卒の白人層でメディアをより信頼しているとしたのは55%で、反対の見解が37%。大学教育を受けていない白人層ではトランプ氏をより信用しているが55%で逆の回答は37%だった。