マニラ近郊で銃撃事件 死者も
(CNN) フィリピン首都マニラ近郊の町で4日午前、男が銃を発砲して、少なくとも6人が死亡した。負傷者も多数いる。発砲した男は警察と銃撃戦の末、死亡した。現地当局が発表した。
事件が発生したのはマニラ中心部から南に約20キロ離れたカウィット市の住宅街。警察は犯人に投降するよう促したが、銃撃戦となった。犯人の動機などは現在調査中。警察は共犯者と思われる別の男の行方を追っている。
フィリピンでは銃犯罪が多発しており、銃規制の強化の必要性について論議が起こっていた。CNNの系列局ABS―CBNによると、先月31日には7歳の少女が、新年を迎える祝砲の最中、頭部を打たれて死亡した事件が起きていた。