マリ軍・仏軍が武装勢力と衝突 2人を殺害
マリ・バマコ(CNN) アフリカ西部のマリで3月31日、マリ軍とフランス軍の部隊がイスラム武装勢力と衝突し、武装勢力のメンバー少なくとも2人を殺害した。マリ軍幹部が語った。
北部トンブクトゥの西側境界で30日夜、車を使った自爆テロがあり、マリ軍の兵士1人が負傷した。これに続いて武装勢力が同市への攻撃を開始し、軍が応戦したという。
軍幹部は31日、「激しい戦闘が今も続いている。われわれは武装勢力を包囲し、街から追い出すことに集中している」と述べた。
マリ北部は武装勢力に占拠されていたが、今年1月に仏軍が軍事介入し、トンブクトゥなどを奪還した。