マレーシア機の方向転換、タイ空軍のレーダーでも確認
タイ空軍の報道官がCNNに語ったところでは、軍は8日午前1時22分まで、同機の飛行経路に関するデータと通信に関するデータを通常通り受信していた。
しかし突然レーダーから機影が消え、6分後に正体不明の信号を受信。この信号は同機のものだったと思われるが、針路は逆を向いていた。
これに先立ちマレーシア空軍のレーダーも、マラッカ海峡にあるプラウ・ペラク島上空を通過する同機をとらえており、マレーシア当局は、同機が針路をそれて西に方向転換し、マレー半島上空を通過してインド洋に向かったとみている。
現在の捜索は770万平方キロと、米国の本土にほぼ匹敵する広大な範囲に及んでいる。