死を宣告された91歳女性、葬儀場で目を覚ます ポーランド

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死を宣告された91歳女性、葬儀場で目を覚ます

(CNN) ポーランドで死亡診断を受け葬儀場に送られた91歳の女性が起き上がる出来事があった。

ジャニナ・クルキェヴィッツさんは、11月6日に死を宣告され、葬儀場に送られたが、11時間後に冷蔵庫内で目を覚ました。ポーランドのCNN系列局TVNが報じた。現在、クルキェヴィッツさんは自宅で元気に暮らしているという。

TVNによると、11月6日に医師が、クルキェヴィッツさんの家族からクルキェヴィッツさんが呼吸をしていないと連絡を受け、クルキェヴィッツさん宅に向かった。

医師はTVNのインタビューで、「前腕の動脈と頸(けい)動脈の脈拍を確認した」と述べ、さらに「心音と呼吸音を聞き、瞳孔も確認したが、瞳孔反射は一切なかった。死の典型的症状を示していた」と付け加えた。

医師は死亡診断書に署名し、クルキェヴィッツさんの家族は葬儀の準備に取り掛かったという。

現在、検察当局は、医師の診断が女性の命を危険にさらした疑いで調べを進めている。

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