小惑星が地球の近くを無事通過、ロシアの隕石とは「関係ない」
しかし、地球に接近する可能性のある小惑星は数千個あり、今回の小惑星はその1つにすぎない。
この点について、NASA・ジェット推進研究所のNEOプログラム・オフィスのマネジャー、ドン・イエオマンズ氏は「我々が監視している小惑星の中で、地球衝突の可能性を否定できていない小惑星は多数存在するが、どれも衝突の可能性は極めて低い」としている。
イエオマンズ氏によると、2012 DA14ほどの大きさの物体が地球に衝突する確率は1200年に1度程度だという。