におい検索から猫用家電まで エープリルフールの「新製品」あれこれ
ニューヨーク(CNNMoney) インターネット検索大手の米グーグルは、においを検索できる新サービス「グーグル・ノーズ」を発表した。まだ試験段階だが、「1500万ニオイバイト以上」の情報を集め、空港ターミナルや使用済みナプキン、にんにくを食べた後の息など、あらゆるにおいが検索できる――。エープリルフールの4月1日、幅広い業界の大手がそんな冗談ニュースを競って発表した。
ソニーの米国法人はペット専用の新しい家電シリーズ「アニマリア」を発表。猫の頭にフィットする専用ヘッドホン、犬の前足で操作しやすいテレビ用リモコン、それにホームエンターテインメントシステムを完備したハムスター用の回し車といったラインアップをそろえた。
短文投稿サイトの米ツイッターは有料サービスを新たに導入し、今後は料金を払ったユーザーのみに母音の使用を認めるとした。無料サービスは母音が使えない「Twttr」に限定し、「より効率的で密度の高いコミュニケーション」を促す。
英ヴァージン・グループを率いる実業家のリチャード・ブランソン氏は、世界初、機体下部がガラス製で地上が透けて見える「グラスボトム旅客機」を間もなく就航させると発表。「自分の家族や冒険好きたちと一緒に初フライトを体験するのが待ちきれない」と自身のブログでコメントしている。