直径や雪の跡など新情報続々、NASA探査機が冥王星に最接近

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フライバイの成功をよろこぶNASAのスタッフら

フライバイの成功をよろこぶNASAのスタッフら

スターン氏によると、ニューホライズンズからこれまでに届いた画像で、冥王星の表面は明るい部分と暗い部分に分かれ、雪が降った形跡もあることなどが分かった。

NASAのチームは14日、これらの画像の一部を公開した。今後さらに16カ月間にわたってデータが届く予定だという。

また同チームが13日に発表したところによると、冥王星の直径は従来の推定よりやや大きく、2370キロであることが、ニューホライズンズの観測で明らかになっている。

ニューホライズンズは冥王星の探査を終えた後、さらに太陽系の外縁に広がる「カイパーベルト」の奥へ向かう予定。ここには数千の小さな天体が集まっているとされる。そのどれかを対象とした探査計画については、NASAが今年中に決定を下すことになっている。

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