手術見舞いにもらった宝くじで1億円当選 米マサチューセッツ州の男性
(CNN) 米マサチューセッツ州の男性が、心臓手術を受けた見舞いに友人からもらったスクラッチ式の宝くじで、100万ドル(約1億1300万円)の高額当選を出した。マサチューセッツ州宝くじ委員会が発表した。
高額当選を果たしたのはアレクサンダー・マクリーシュさん。11月に友人からもらったお見舞いカードに、スクラッチ式の宝くじ3枚が入っていた。
宝くじはクロスワード式で、マクリーシュさんがまず最初の3文字を削ると、自分の名前の頭文字のA、W、Mが現れ、ここで幸運の一端が垣間見えた。続いて「$5,000,000 100X Cashword」というゲームで一致する文字を削っていくと、パズルの最下段にある「HEART」の単語が現れ、マクリーシュさんは2位の100万ドルを獲得した。
マクリーシュさんの名前のイニシャルが最初の文字として現れたという/Massachusetts Lottery
1枚20ドルのこの宝くじで、100万ドルを当てたのはわずか10人のみ。1位の賞金は500万ドルだった。
マクリーシュさんは過去にも、友人からもらった宝くじで高額当選を出したことがあった。数年前、誕生日プレゼントにもらった宝くじでは1000ドルを当てたという。
マクリーシュさんは当選金を現金で受け取ることを選び、11月26日に税込みで65万ドルの一時金を受け取った。友人にも賞金を分けたかどうかは明らかにしていない。