タイ国内便、機内でヘビ見つかる

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タイ・エアアジアの国内便で、頭上の荷物入れから生きたヘビが発見される出来事があった/@wannabnailssalon/TikTok

タイ・エアアジアの国内便で、頭上の荷物入れから生きたヘビが発見される出来事があった/@wannabnailssalon/TikTok

タイ・バンコク(CNN) 格安航空会社(LCC)タイ・エアアジアのタイ首都バンコクから南部プーケットへ向かう国内便で、頭上の荷物入れから生きたヘビが発見される出来事があった。

タイ・エアアジアはCNNに対して声明で、今回の事案は今月13日、バンコクのドンムアン国際空港を出発した便で発生したと明らかにした。

エアアジアの機内でヘビが見つかった事案が報告されたのは今回が2件目。2022年2月にもマレーシアの首都クアラルンプールからサバ州に向かう便の機内でヘビが見つかっていた。

22年の事案を撮影した動画や写真はSNSで広く拡散し、ヘビが機内の照明器具の間を通り抜ける様子がとらえられていた。

エアアジアは当時、「非常にまれなケースだが、時としてどの機体にも起こり得ることだ」と説明していた。

タイ・エアアジアの安全部門の責任者も、今回の事案について、非常にまれな出来事だと指摘した。

同責任者によれば、乗客が、プーケットに着陸する前、頭上の荷物入れに小さなヘビがいることに気が付いて、客室乗務員に知らせた。

同社の客室乗務員はこうした事案に対応するための訓練を受けており、念のため、乗客を別の場所に移動させたという。

同社によれば、機体は問題なく着陸し、ただちに地上の技術や保安のチームによって点検が行われたという。

今回の事案に関係したヘビの種類は不明。

同社は飛行機がプーケットに到着した後、ヘビがどうなったのかについては言及しなかった。機内の乗客が撮影したとされるSNSで拡散した動画には男性の客室乗務員が対応する様子が撮影されていた。

客室乗務員はペットボトルをつかむと落ち着いて荷物入れへと手を伸ばし、ヘビを捕獲しようとした。失敗すると、ペットボトルの後ろを使ってヘビをビニール袋の中に押し込んでいた。

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