発掘された際、宝石の表面は石灰岩で覆われていた
ギリシャ南西部のピュロスで約3500年前のものとみられる王族の墳墓を調査中の研究者らがこのほど、発掘された数多くの遺物の1つである3.6センチの宝石の表面に極めて精巧な彫刻が施されていることを発見した。青銅器時代のギリシャ美術に対する従来の理解に一石を投じる成果ともいえそうだ
ギリシャ南西部のピュロスで約3500年前のものとみられる王族の墳墓を調査中の研究者らがこのほど、発掘された数多くの遺物の1つである3.6センチの宝石の表面に極めて精巧な彫刻が施されていることを発見した。青銅器時代のギリシャ美術に対する従来の理解に一石を投じる成果ともいえそうだ