FIFA、ナイジェリア連盟を資格停止 政府介入受け

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FIFAがナイジェリアサッカー連盟に資格停止処分を科した

FIFAがナイジェリアサッカー連盟に資格停止処分を科した

(CNN) 国際サッカー連盟(FIFA)は9日、ナイジェリアサッカー連盟(NFF)の運営に同国政府が介入したとして、NFFに資格停止処分を科した。

資格停止中は、代表チームも国内のクラブチームも国際試合が認められない。このままでは、8月に予定されているU―20(20歳以下)女子ワールドカップ(W杯)や、9月に始まるアフリカン・ネーションズ杯の予選への出場も不可能になる。

W杯ブラジル大会でナイジェリアはベスト16に進出したが、決勝トーナメント1回戦でフランスに敗退。その後、ナイジェリアの裁判所は代表チームを統括する権限をNFFから政府に移すよう命じていた。

FIFAによれば、各国のサッカー連盟は内部の事項について「第三者の影響を受けず独立して」取り組むことが義務づけられている。

FIFAは「裁判所の判断が取り下げられ、適切に選ばれたNFF執行委員会、NFF総会、NFF執行部がいかなる干渉も受けず機能できるようになれば」処分を撤回するとしている。

ナイジェリアは2010年にも、ジョナサン大統領の介入を理由に国際試合への出場停止処分を受けたことがある。

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