デンマーク対豪州は1-1、豪州がPKで追いつく ロシアW杯
(CNN) グループCの第2戦、デンマーク対オーストラリアは1-1の引き分けとなった。デンマークが序盤に先制したが、オーストラリアが「ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)」の判定で獲得したPKを決めて同点に追いついた。
デンマークは開始7分、相手エリア内での連携からFWのエリクセンが豪快なシュートをたたき込んで先制した。
それでも以降はオーストラリアがボールを支配し、より多くのチャンスを作り出す。
そして迎えた前半38分、デンマークがオーストラリアのコーナーキックをクリアしたかに見えた場面で、主審はVARをもとにデンマークのDFがエリア内でハンドを犯したと判定。オーストラリアにPKが与えられ、これをジェディナクが決めて試合を振り出しに戻した。
後半も両者譲らぬ展開が続き、試合は1-1のまま終了した。
デンマークはPK判定の場面でFWのポウルセンが今大会2枚目のイエローカードを受け、次のフランス戦での出場停止が決まった。
一方のオーストラリアはここまで1敗1分け。グループ突破を果たすには、次戦でペルーに勝利して勝ち点3を得ることが最低条件となる。