サッカーCL決勝 リバプール、14季ぶり6度目の優勝
スペイン・マドリード(CNN) サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)は1日、スペイン・マドリードでイングランド勢対決となった決勝戦が行われ、リバプールが2―0でトットナムを下して14季ぶり6度目の優勝を遂げた。
試合は開始から1分もたたずにトットナムの選手がハンドの反則を犯して、リバプールがPKを獲得。これをエースFWのサラーが決めて先制。
昨年もCL決勝に進出しながら、けがで途中交代となったサラーにとってはうれしいゴールとなった。
リバプールが後半にも1点を加えて、2―0で勝利した。トットナムは初のCL決勝進出だったが優勝はならなかった。
サラーは試合直後メディアの取材に答えて、「正直にいって、何といっていいかわからない。しかし、2年続けて決勝でプレーして、そしてようやく90分プレーしてとてもうれしい」と語った。
リバプールを率いるユルゲン・クロップ監督はこれまで主要大会の決勝で「6連敗」を喫していたが、今回の勝利でその呪縛をふりはらった。CL決勝は3度目の挑戦での初優勝となった。