メーガン妃とネットフリックス、少女の自己探求描いたアニメシリーズ制作へ
(CNN) 動画配信サービスの米ネットフリックスは13日、英国のメーガン妃と、同妃が夫の英ヘンリー王子と立ち上げた制作会社アーチウェル・プロダクションズとともに、新たなアニメシリーズの制作に乗り出すと発表した。発表によると、同シリーズの仮称は「パール(真珠)」で、さまざまな影響を与えた歴史上の女性たちに触発された12歳の少女の冒険物語になるという。
メーガン妃は声明で、「この年代の少女たちの多くと同じように、私たちのヒロインであるパールは自己発見の旅の途上にあり、人生における日々の難題を克服しようとしている」と語っている。
メーガン妃は、「ロケットマン」を手掛けたデービッド・ファーニッシュ氏などとともに、制作総責任者を務める。
ネットフリックスでオリジナルアニメ部門のディレクターを務めるミーガン・ケーシー氏は今回のシリーズについて「ファンタジーと歴史を織り交ぜたもの」と評している。
「パール」はヘンリー王子夫妻の制作会社アーチウェル・プロダクションズにとって初のアニメシリーズになる。
夫妻はこれまでも、戦闘などにより心身に傷を負った軍人らが参加する国際的なスポーツイベント「インビクタス・ゲームズ」についてのドキュメンタリーシリーズをネットフリックスとともに手掛けている。