アップルが小型iPadを近く発表か、買う?買わない?
(CNN) 米アップルはかねて発売がうわさされていた小型タブレット端末「iPadミニ」を発表する見通しだ。当初今月17日にも発表されるとうわさされていたが、23日という説が浮上している。クリスマス商戦のシーズンを前にこの製品をすぐ買いに行くか、それとも様子を見るべきか。ユーザーから様々な声が上がっている。
アップルはこれまで新製品を発売してきた時と同様、iPadミニについて固く口を閉ざしている。
昨年死去した創業者のスティーブ・ジョブズ氏はかつて、小型のiPadという案を明確に否定していた。2010年のインタビューで、7インチサイズのタブレット端末は「ユーザーの指を4分の1に削るための紙やすりを付けない限り、意味がない」と話したのは有名な話だ。
ところが11年、ジョブズ氏が亡くなる直前に、米アマゾンがアンドロイド搭載タブレット、初代「キンドル・ファイア」を売り出し、市場が様変わりした。現時点では画面サイズ7インチまたは8.9インチのキンドル・ファイアが、99~299ドル(約7600~2万2300円)で買える。これに対してiPadの画面は依然として9.7インチのみ、価格は500ドルからだ。