「ディズニー+」の加入者数、開始3カ月で2860万人に
ニューヨーク(CNN Business) 米メディア・娯楽大手ウォルト・ディズニーが昨年11月に開始した動画配信サービス「ディズニー+(プラス)」の加入者数が3000万人に達する勢いを見せていることがわかった。ディズニーが4日、明らかにした。
ディズニーが発表した2019年10~12月期決算によれば、同四半期の加入者数は2650万人と市場の予測を上回った。
ディズニーのアイガー最高経営責任者(CEO)によれば、加入者数は今年に入っても伸び続けており、2月3日時点での人数は2860万人だという。
ディズニー+は昨年11月12日にサービスを開始。ディズニーが擁する豊富なコンテンツと月額6.99ドル(約760円)という手ごろな価格が特徴。ディズニーは2025年までに世界全体で加入者数を6000万人から9000万人獲得すると計画している。
決算も好調で、19年10~12月期の売上高は前年同期比36%増の208億ドルだった。