市警トップ、フロイドさんの制圧方法は「不適切」 米黒人圧迫死
昨年ミネアポリス市警の訓練担当責任者を務めたケイティ・ブラックウェル警視正も同日、証言台に立ち、警官らが首への圧迫には腕を使うよう教えられていたと述べた。被告についても、護身術と適切な実力行使の方法を定期的に指導されていたと証言した。
一方、弁護士側は被告の行動が警察での訓練の範囲内であり、適切に実力を行使したものだと主張している。
フロイドさんを病院で治療した医師も5日に証言し、フロイドさんの死因は窒息だった公算が大きいとの見方を示した。