日米首脳、対面で初の会談 中国、台湾やウイグルなど協議
首相はまた、台湾や中国・新疆ウイグル自治区の問題を話し合ったことも認めた。外交的な機微に触れるとし詳細の説明は避けたが、日米間では台湾海峡の平和と安定の必要性については認識の一致があるとし、この点を今回、再確認したと語った。
また、新疆ウイグル自治区情勢については日本の立場や進めるべき努力について大統領に説明し、理解を得られたと考えると述べた。
両首脳はさらに、北朝鮮問題も討議した。
バイデン氏は最新技術に関する日本との提携にも言及。これら技術は専制国家ではなく、民主国家が共有などすべきと中国を念頭に置きながら説いた。