米ニューヨーク州、コロナ対策の規制を緩和 70%がワクチン接種
クオモ知事によれば、ニューヨーク州は一時、新型コロナウイルスの陽性率が48.16%と世界で最も高い水準だった。ジョンズ・ホプキンス大学によれば、ニューヨーク州の陽性率は0.40%と米国で最も低い水準にまで減少した。
ニューヨーク州全体で、集会や人数制限、社会的距離の確保、清掃・消毒の手順、接触者の追跡といった措置が解除される。
マスクの着用義務については、幼稚園に入る前の子どもがいる施設や公共交通機関、医療施設などでは引き続き求められる。
クオモ知事によれば、エンパイア・ステート・ビルディングなど州の保有するすべての施設で15日夜は青と金のライトアップが行われる。現地時間午後9時15分には花火も打ち上げられるという。
クオモ知事はまた、注目すべき変異株について言及し、引き続き警戒を呼び掛けた。