米ニューヨーク州、コロナ対策の規制を緩和 70%がワクチン接種

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新型コロナワクチンを接種する人=13日、米ニューヨーク市のブロンクス地区/Tayfun Coskun/Anadolu Agency/Getty Images

新型コロナワクチンを接種する人=13日、米ニューヨーク市のブロンクス地区/Tayfun Coskun/Anadolu Agency/Getty Images

(CNN) 米東部ニューヨーク州は15日、新型コロナウイルスの感染抑止に向けた措置の大部分を解除した。米国ではカリフォルニア州でも同日、新型コロナウイルスの感染防止に向けた規制の多くが解除されており、米国でも最大規模の人口を擁する2州が経済活動の再開を始めた。

ニューヨーク州のクオモ知事は、「重要な日だ。我々はこれに値する。なぜならば、長い長い道のりだったからだ。我々は今、我々の知っている日常に戻れる」と語った。

ニューヨーク州の人々の少なくとも70%が少なくとも1度ワクチン接種を受けたことから、新型コロナウイルス対策の大部分が解除される。

カリフォルニア州でも大部分の施設で入場制限が解除されたほか、ワクチン接種をした人は社会的距離の確保やマスク着用の義務付けが免除される。

カリフォルニア州とニューヨーク州の新型コロナウイルスによる死者数はそれぞれ6万3000人超と5万3500人規模となっており、米国でも死者数が多い州となっている。米国では15日、新型コロナウイルスによる死者数が60万人を超えた。

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