第2次大戦で沈没の米空母「ヨークタウン」、船体から自動車発見 黒のフォード
空母「ヨークタウン」の船体から自動車発見
(CNN) ミッドウェー海戦で沈んだ第2次世界大戦時の空母「ヨークタウン」の船体を調べていた調査チームが、予想もしなかった遺物を発見した。1台の自動車だ。
動画には「なんと、驚きだ。行ってみよう」と漏らす調査員の声が捉えられている。
海洋大気局(NOAA)のチームはこの車を、1940年代に作られた黒のフォード・スーパーデラックス「ウッディ」と特定。ヨークタウンが外国の港に寄港した際、上級将校が使用していた車とみられる。
ヨークタウンは第2次世界大戦時の極めて重要な米海軍空母で、ミッドウェー海戦で鍵となる役割を果たしたものの、1942年に沈没した。