熱気球が電線に触れ炎上、乗っていた5人全員死亡 米ニューメキシコ州

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住宅に覆いかぶさった状態の墜落した熱気球をオースティン市役所が撮影=米ニューメキシコ州アルバカーキ/Courtesy Austin Council

住宅に覆いかぶさった状態の墜落した熱気球をオースティン市役所が撮影=米ニューメキシコ州アルバカーキ/Courtesy Austin Council

(CNN) 米ニューメキシコ州アルバカーキで熱気球が墜落し、乗っていた5人が死亡する事故があった。州警察は27日、死亡した5人全員の身元が判明したと発表した。

ニューメキシコ州警察の発表によると、27日に身元が判明したのはパイロットのニコラス・メレスキさん(62)と、乗客のスーザン・モントーヤさん(65)、ジョン・モントーヤさん(61)。ジョンさんは搬送先の病院で死亡した。

犠牲者は全員がアルバカーキ在住だった。同地は熱気球が楽しめる場所として有名で、毎年秋には国際バルーンフェスティバルが開かれる。

この事故についてティム・ケラー市長は26日の記者会見で、アルバカーキ警察の元警官マーティン・マルティネスさん(62)と妻のメアリー・マルティネスさん(59)が死亡したと発表していた。

墜落事故は現地時間の26日午前7時半ごろ発生。ニューメキシコ州警察のこれまでの調べによると、気球が地上に向けて降下中、上空の電線に接触してバスケット部分が炎上した。

この事故については米国家運輸安全委員会(NTSB)や連邦航空局(FAA)が調査を行っている。

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