少年フットボールの練習中に選手が発砲、2人が負傷 米フロリダ州
(CNN) 米フロリダ州オーランド近郊のレクリエーション施設で2日夜、少年フットボールの練習中に11歳の選手が発砲し、13歳の2人が負傷した。発砲した少年は殺人未遂容疑で逮捕された。
現地の警察責任者が3日の記者会見で語ったところによると、負傷者のうち1人は腕を撃たれ、病院で手当てを受けてから帰宅した。もう1人は胴体に銃弾を受け、同日の時点で治療中。
発砲した少年は練習中に2人とけんかになり、母親の車から銃を取り出した。銃の入った箱にロックはかかっていなかった。1発の銃弾が2人に当たったという。
少年は鑑別所に収容された。同責任者によれば、犯罪歴はない。銃は合法的に入手されていた。当局は保護者らの訴追を検討している。
同責任者は、少年がこれからの長い人生に向け、更生に必要な支援を得られるよう願っていると述べた。