自爆テロで9人死亡、「反イスラム映画への報復」と声明 アフガン
カブール(CNN) アフガニスタンの首都カブールで18日、車を使った自爆テロがあり、外国人8人と通訳者1人が死亡、10人が負傷した。
反政府武装勢力タリバーン系の組織、ヒズベ・イスラミ・グルブッディーンが犯行声明を出した。それによると、自爆犯は22歳の女性。爆発物300キロを積んだ車を運転し、カブール国際空港へ向かう路上で別の車に突っ込んだという。イスラム教の預言者ムハンマドを侮辱したとされる映画への報復としている。
現場の映像は、軍要員らが出動するなか、路上で焼け焦げた車がくすぶる模様を伝えている。
問題の映画をめぐっては、先週以降イスラム圏の各地で抗議デモが続いている。