バスに爆弾、乗客が避難した直後に爆発 イスラエル
エルサレム(CNN) イスラエルのテルアビブで22日、公共バスに爆弾が仕掛けられ、乗客が避難した直後に爆発した。
警察によると、不審なかばんを見つけた人が運転手に知らせ、乗客は直ちにバスから無事脱出した。「ギリギリだった」(警察広報)という。
爆弾は、専門員がかばんを調べている時に爆発。専門員はショックを受けているものの、重傷は負っていないという。
警察がツイッターで公表した写真には、窓ガラスが粉々に割れたバスの残骸と、ガラスの破片が飛び散った周辺の様子が写っている。
この爆発についてネタニヤフ首相の報道官は、テロリストによる犯行だったとの見方を示した。警察が一帯を捜索して容疑者の行方を追っているという。
外務省によると、同国では2012年11月にもバスに爆弾が仕掛けられ、21人が負傷している。