国際監視団メンバーを解放 ウクライナ東部
(CNN) 先月スラビャンスクで親ロシア派に拘束されていた欧州安保協力機構(OSCE)監視団のメンバー12人が無事解放されたことが3日わかった。スラビャンスク市長を名乗る親ロシア派指導者のポノマリョフ氏もこれを確認し、ロシアの人権担当特使ルーキン氏が解放交渉を仲介したと述べた。
解放されたのはドイツ、デンマーク、ポーランド、ブルガリア、チェコのメンバー計7人と、ウクライナ国防当局者5人。
ウクライナのヤツェニュク首相はこれを受けて、「わが国を救うには平和と和解が必要だ」と述べた。