ナイジェリア北東部で連続爆弾テロ、9人死亡 女が自爆か
NEMAがツイッターに投稿した画像には、がれきが散乱し、複数の車が破壊された現場の様子や、救助作業員の姿が写っている。
地元の軍とNEMAの北東部担当責任者は、イスラム過激派「ボコ・ハラム」による犯行との見方を示した。
ナイジェリア北部を本拠とするボコ・ハラムは厳格なイスラム法(シャリア)に基づく統治を目指し、テロ攻撃や誘拐などを繰り返している。
昨年末に発表された「世界テロ指数(GTI)」の統計では、2014年に最も多くの死者を出したテロ組織としてボコ・ハラムが名指しされた。昨年3月には過激派組織「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」への忠誠を表明している。