イタリア中部でM6.6の地震 20人負傷、教会が倒壊
現場周辺では約20分ごとに余震が続き、約1万5000世帯で停電が起きているという。
レンツィ首相は首都ローマで救助隊に感謝の言葉を贈り、倒壊した家屋や教会、店舗などを「全て再建する」と表明した。
被災地への主要道路は数カ所で寸断されているため、けが人はヘリコプターで病院へ運ばれている。土砂崩れで川がせき止められ、冠水した道路もある。
震源から約90キロ離れた首都ローマでも大きな揺れを感じた。市内の地下鉄は点検のため運転を中止。学校も安全確認のため31日は休校となる。