英メーガン妃、家族会議には参加せず 情報筋
ロンドン(CNN) 英王室のヘンリー王子とメーガン妃が高位王族の役割から退くと宣言したことを受けて行われた家族会議の場にメーガン妃は参加していなかったことが15日までにわかった。情報筋が明らかにした。
会議は13日にイングランド東部にある女王の私邸サンドリンガム・ハウスで開かれた。会議には、エリザベス女王をはじめ、父チャールズ皇太子と兄ウィリアム王子、ヘンリー王子が出席した。
メーガン妃は電話で参加するとみられていた。しかし、情報筋によれば、メーガン妃は最終的に会議に参加する必要はないと判断したという。
女王は会議終了後に声明を発表し、家族としては王室の正規メンバーにとどまってほしかったとしたうえで、夫妻が「より独立した生活を望む」意向を「尊重し、理解する」と述べた。「移行期間」を置き、新しい役割についての詳細を詰めるという。この期間中、ヘンリー王子夫妻は今後、英国とカナダで暮らすことになる。