ミャンマーで拘束の米国人ジャーナリスト、裁判に出廷 25日ぶりに姿見せる
同条項は、「恐怖を引き起こし」たり「虚偽情報」を拡散させたり、公務員を扇動したりするコメントの公開もしくは流布を犯罪と規定する。今年3月に国軍が権力を掌握して以来、この条項に従ってジャーナリスト数十人が訴追されている。
これを受けてフロンティア・ミャンマーはサイト上で声明を発表。「手短な審理の後、ダニーはインセイン刑務所で再び2週間にわたり勾留され、7月1日に再出廷する予定となっている。訴追においては理由が示されていない」
「それにもかかわらず、われわれは第505条A項に基づく訴追を正当化するいかなる行為もダニーにはないことを承知している。われわれは彼の拘束を非難し、即時かつ無条件に釈放するよう要求する」とした。