首都キーウで爆発、西部リビウでは防空システム作動 ウクライナ当局者
(CNN) ウクライナ首都キーウ(キエフ)のクリチコ市長は声明で、キーウが16日午前に攻撃を受けたと明らかにした。
市長はこの中で、同市郊外のダルニツキ地区で爆発があったと明らかにし、「救助隊や医療チームが現場で対応している。死傷者に関する情報を精査中だ」と述べた。
ウクライナ北部からのロシアの攻勢が失敗に終わったことを受け、一部の住民はキーウに帰還していた。市長はキーウの住民に当面は帰還を考え直すよう促し、「より安全な場所にとどまってほしい」と呼び掛けた。
またウクライナ西部リビウの当局者は16日の声明で、午前5時46分から7時2分まで続いた空襲警報の間、防空システムが作動していたと明らかにした。