林外相、NATO事務総長と会談 対ロ制裁の継続を表明

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林芳正外務大臣とNATOのストルテンベルグ事務総長/Kyodo News/Getty Images

林芳正外務大臣とNATOのストルテンベルグ事務総長/Kyodo News/Getty Images

(CNN) 林芳正外相は1日、日本を訪れている北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長と東京都内で会談し、ロシアに対する制裁の継続を改めて表明した。

林氏は会談で、NATOと日本は基本的価値を共有するとの認識を示した。

日本が今年、主要7カ国(G7)の議長国を務め、5月に首脳会議(サミット)を開催すること、国連安全保障理事会の非常任理事国でもあることに言及し、この「歴史的な転換期」にNATOとともに「力強いメッセージ」を発信することは有意義だと述べた。

両氏はまた、インド太平洋地域の安全保障についても意見を交換した。

1月31日には岸田文雄首相がストルテンベルグ氏と会談し、NATOとの連携強化を表明していた。

日本では先週、ロシアに対する追加制裁が承認された。輸出禁止の対象とする団体や物品を増やし、新たに政府関係者らの資産を凍結することなどが盛り込まれている。

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