アルゼンチン白星発進、スイスが劇的勝利 W杯
(CNN) ブラジルで開催中のサッカーのワールドカップ(W杯)本大会は第4日の15日、1次リーグF組でアルゼンチン対ボスニア・ヘルツェゴビナの試合があり、アルゼンチンがFWメッシの活躍などで2-1で勝利した。
アルゼンチンは前半3分、相手側のオウンゴールで先制。後半20分にはメッシのシュートしたボールがゴールポストに当たりながらもゴールに入り2点のリード。ボスニア・ヘルツェゴビナは後半40分、FWイビシェビッチが得点を決めたが、1点差を守ったアルゼンチンが逃げ切った。
E組のフランス対ホンジュラス戦では、フランスが3―0で勝利した。後半、フランスのFWベンゼマのシュートがゴールポストに跳ね返りキーパーに当たった際には、ボールがゴールラインを超えたかどうかを巡り、本大会から導入されたゴール判定システムが初めて使用された。判定の結果、ホンジュラスのオウンゴールとなった。
同じE組のスイス対エクアドル戦では、スイスが2―1でエクアドルを下した。スイスは後半のアディショナルタイムに途中出場のセフェロビッチが逆転ゴールを決め、劇的な勝利となった。