「フォースの覚醒」、中国でも公開 初日の興収38億円と記録
ニューヨーク(CNNMoney) SF映画「スター・ウォーズ」シリーズ最新作「フォースの覚醒」が中国でも9日から公開され、配給元の米ウォルト・ディズニーによると、公開初日の興行収入は3300万ドル(約38億円)と、中国でのディズニー映画史上最高を記録した。この週末の合計は5300万ドル(約62億円)に達する見通し。
北米ではこの週末も推定4160万ドル(約48億円)の興行収入を上げ、12月中旬の公開から4週連続でトップに立っている。
これまでの合計は、米国で推定8億1200万ドル(約950億円)、世界では17億3000万ドル(約2020億円)に到達した。米映画史上、8億ドルを突破した作品は初めて。
中国ではスター・ウォーズの過去のシリーズの知名度が低かったことから、公開直前まで不振を予想する声もあった。このためディズニーは万里の長城にストームトルーパーの軍団を出没させるなど、宣伝に力を入れていた。