米LAの大動脈、道路工事で一時閉鎖 大混乱は回避

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工事の様子。大混乱は回避した

工事の様子。大混乱は回避した

ロサンゼルス(CNN) 米ロサンゼルスを縦断する高速道路、405号線の一部がこの週末、車線増設工事のため閉鎖された。懸念された渋滞などの混乱はなく、ビヤライゴーサ市長は「大成功」を宣言した。

405号線はロサンゼルス北西方向に広がる郊外から同市西部を走り、ロサンゼルス国際空港からさらに南東方向へ延びる主要道路。昨年夏にも工事で数十時間、一部が閉鎖となった。交通がまひ状態に陥るとの懸念から、世界の終末を意味する「ハルマゲドン」をもじって「カーマゲドン」が起きると騒がれたが、実際はトラブルもなく、予定より数時間早く通行を再開した。

今回も約16キロにわたって閉鎖され、市当局などが「カーマゲドン2」の到来を警告したものの、大きな混乱は起きなかった。9月30日の夕方の時点で、同市長は「予定通り、10月1日午前5時に再開できるだろう」との見通しを示していた。

29日には、古い陸橋の一部を取り壊す作業の途中で別の部分が崩落する場面もあったが、作業員にけがはなく、大事には至らなかった。

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