銃推進派の女性、4歳の息子に撃たれて負傷 米フロリダ州

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(CNN) 銃所持の強硬な支持派として知られる米フロリダ州の女性が、4歳の息子に誤って銃で撃たれて負傷したことが10日までに分かった。当局が明らかにした。

負傷したのはジェイミー・ギルトさん(31)。同州パットナム郡保安官事務所の係員が8日のパトロール中に、車線にはみ出た状態で停車しているトラックを発見した。運転席の女性は助けを求めている様子だった。同乗者は後部座席にいた少年1人だけで、けがはしていなかった。

運転席にいた母親のギルトさんは、4歳の息子に後ろから銃で撃たれていたことが判明。銃弾はギルトさんの腰から入って腹部を貫通しており、車内で発見されたという。

ギルトさんは病院に運ばれ、容体は安定している。

銃はギルトさんが合法的に所持していたものだった。ギルトさんはフェイスブックで銃所持の権利を主張する活動を展開していて、銃推進派の立場から定期的に投稿していた。個人ページには4歳の息子について「22口径の銃で射撃を行った」と自慢する投稿もあった。

フロリダ州の州法では、子どもの手の届く場所に銃弾を込めた火器を保管したり放置したりすることを禁じている。当局はギルトさんの回復を待って事情を聴き、訴追するかどうかを決める方針。

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