中国共産党総書記に習近平氏が就任、新指導部が発足
(CNN) 中国共産党は15日、次の10年の国家運営を担う新指導部の顔触れを発表した。
最高指導部の政治局常務委員は7人のメンバーが選出され、胡錦濤国家主席の後任の党総書記に就任した習近平氏を筆頭に、李克強、張徳江、兪正声、劉雲山、王岐山、張高麗の各氏が選ばれた。7人は北京の人民大会堂の壇上に登場し、各国の報道陣に紹介された。
中国が経済的、社会的に大きく変化する中で、中国共産党は一党支配体制を維持し、新指導部の選考も不透明なやり方を続けている。
北京で開かれていた第18回中国共産党大会は14日に閉幕した。