英国の島で半世紀ぶりの「犯罪」 被害は毛糸の帽子
コミュニティー・ショップには常駐している店員がおらず、客は店内に置かれた箱に代金を入れる仕組みになっていた。
スコットランド警察によれば、事件は12日の夜から13日朝の間に起きた。警察は住民のほか、事件当時に島の桟橋に係留されていた漁船の乗組員からも話を聞きたいとしている。
これまで店は夜間でも無施錠だったが、今後は変わってしまうかもしれない。
カナ島の地域コミュニティーはフェイスブックの公式ページにコメントを投稿。「店をずっと開けておくのは、桟橋に止めた船で夜を過ごす漁師たちが無線LANを使ったり、必要なものを買えるようにするためだった。漁業関係者からは、非常にありがたいサービスだとの反応が寄せられていた。(施錠することで)彼らや他の訪問者が不利益を被ることになるのは非常に残念だ」と語った。