欧州航空当局、離着陸時のスマホ利用など承認 米に続く

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機内でのスマートフォンなどの使用制限が緩和されるという

機内でのスマートフォンなどの使用制限が緩和されるという

ロンドン(CNNMoney) 欧州航空安全局(EASA)は17日までに、欧州域内の旅客機で離着陸時にもスマートフォン、タブレット端末や電子書籍端末などの電子機器の利用を認めるとの方針を発表した。今月末までに利用に関する指針を公表する予定。

利用の承認は電波を送受信しない「機内モード」の設定が条件となる。また、ラップトップ型など大きめのコンピューターは離着陸時に閉じることを求めている。

EASAはさらにフライトの間、乗客に携帯電話での通話を認めることも検討しているが、あくまで長期的な目標としている。

米連邦航空局(FAA)も先月、離着陸時での電子機器の利用解禁を発表している。ただし、携帯電話での通話は引き続き禁止された。

FAAの対応を受け、ジェットブルー、デルタ、ユナイテッド・コンチネンタル、USエアウェイズなど米国の一部航空会社は既に今月初めから利用許可に踏み切った。

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