「さよならスタバ」、米国製品のボイコット広がる メキシコ
メキシコ市(CNNMoney) メキシコとの国境に壁を建設すると宣言した米国のトランプ大統領に対してメキシコ国民が反発を強め、ソーシャルメディアでは米国製品のボイコット運動も広がっている。
トランプ大統領が壁建設の大統領令を出したことを受け、メキシコのツイッターでは「#AdiosStarbucks(さよならスターバックス)」「#AdiosProductosGringos(さよなら米国製品)」などのテーマが浮上。マクドナルド、スターバックス、コカ・コーラ、ウォルマートといった米国の大手チェーンやメーカーの不買運動が展開されている。
これに対してスターバックスは、メキシコ法人はメキシコ人が経営して7000人を雇用し、メキシコ産のコーヒーを使っていると強調した。
消費者からも、米国製品をボイコットしてもメキシコ人が被害を被るだけだと指摘する声もある。