「さよならスタバ」、米国製品のボイコット広がる メキシコ
トランプ政権がメキシコから米国への輸入品に20%の関税をかける案を口にしたことも反感に拍車をかけた。
そのおかげでメキシコのペニャニエト大統領は支持率が上昇。メキシコ市で1日に行った記者会見で、トランプ大統領の「アメリカファースト」に対抗してメキシコ産品を買うよう国民に呼びかけた。
もう1つのはけ口になっているのが、スーツ姿にトレードマークの髪型をあしらったドナルド・トランプ人形だ。バットマン人形やディズニーのキャラクター人形と並べて売られ、パーティー会場に集まった人たちがトランプ人形を棒でたたいて盛り上がるイベントも。
露店でトランプ人形を売っていた女性は「入荷するそばから売り切れる」とこぼしていた。