NAFTA再交渉、5月開始か メキシコは国内で意見集約へ

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メキシコのペニャニエト大統領(左)と米国のトランプ大統領

メキシコのペニャニエト大統領(左)と米国のトランプ大統領

また、NAFTAの内容の改新であっても全く新たな協定であっても構わないと指摘。ただ、公平な内容にする必要性を強調、現在の協定は米国人労働者に非常に不公平となっているとした。

米ホワイトハウスの公式サイトによると、再交渉が不満足な結果に終わった場合、トランプ氏はNAFTAから離脱する方針。ただ、米国側が求めるより良い協定の正確な内容は不明となっている。

ただ、トランプ米政権の貿易政策の中枢を担う「国家通商会議(NTC)」のナバロ議長は最近のテレビ局との会見で、部品などの「原産地規則」をより厳しくする考えを明らかにしていた。現在のNAFTAでは、域内の部品の一定量は加盟3カ国のうちの1国の製品と定めている。自動車の場合は部品の62.5%分となっている。

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