全日空ボーイング737、離陸後空港に引き返す 操縦席の窓に亀裂

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東京の羽田空港に駐機する全日空の機体/James Matsumoto/SOPA Images/LightRocket/Getty Images

東京の羽田空港に駐機する全日空の機体/James Matsumoto/SOPA Images/LightRocket/Getty Images

東京(CNN) 全日本空輸(ANA)の国内便のボーイング737―800型機が13日、離陸後に操縦席の窓に亀裂が入ったことがわかり、空港に引き返していたことがわかった。ANAが15日、明らかにした。

ANAによれば、離陸から約40分後、窓に亀裂が見つかった。操縦席の六つの窓のうち右から二つ目の窓に亀裂が入っていた。乗客乗員65人を乗せた便は安全に空港に戻ったという。

ANAによれば、亀裂が見つかったのは操縦席の窓の4層にわたる強化ガラスの一番外側。亀裂の原因を調査しており、国土交通省に報告も行った。

ボーイング737―800型機は1998年から運航されており、信頼性と高い安全性が認められている民間航空の主力機。

ただ、ボーイングの機体をめぐっては、737MAX9型機が今月に入り、飛行中に側壁が吹き飛ぶなどしており、同社には再び厳しい目が注がれている。

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