中国BYD、高度な運転支援システム提供 大半の車種に追加料金なしで

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中国・深圳にあるBYDの本社の看板/Qilai Shen/Bloomberg/Getty Images

中国・深圳にあるBYDの本社の看板/Qilai Shen/Bloomberg/Getty Images

香港(CNN) 中国の電気自動車(EV)大手BYDは、大半の車種に対して追加料金なしで高度な運転支援システムを提供すると明らかにした。こうした動きが好感され、株価は一時、最高値を記録した。

中国の消費者は、BYD独自のシステム「天神之眼」について、最も安いもので6万9800人民元(約145万円)の車種から利用できるようになる。

専門家からは、今回の動きで、世界最大の自動車市場である中国で価格競争がさらに激しくなるとの見方が出ている。

BYDの王伝福会長は10日、本社がある深圳で開催されたイベントで、「2025年は全ての人にとって、インテリジェントな運転の年となるだろう」と語った。

王氏は、高度な運転支援システムについて、今後3年以内に、シートベルトやエアバッグのように自動車に不可欠な機能になるだろうと予測した。

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