タコに続いて猫やパンダやラクダも参戦、W杯予言の的中率は?
ラクダのシャヒーン:的中率66%
地元紙ガルフニュースが見出した「シャヒーン」は、2014年のW杯で、29回中、19回の結果を言い当てた。
シャヒーンは、それぞれの国旗をあしらった紙をむしゃむしゃと噛んで予言する。的中率はそれほど目覚ましくなかったものの、大会が進むにつれて精度が増した。恐らく大会のプレッシャーでやる気を出したのかもしれない。
猫のアキレス:的中率100%(今のところ)
アキレスは2018年W杯でデビューした。拠点はロシアのサンクトペテルブルクにあるエルミタージュ美術館。国旗のついたキャットフード入りのボウルのいずれかを選んで予言する。
耳の聴こえないアキレスだが、予言に集中できるのはそのおかげだと美術館は説明する。もしこれがうまくいかなかったとしても、美術館の地下でネズミをつかまえるという普段の仕事にいつでも戻ることができる。
当然ながらアキレスは、初戦でロシアがサウジアラビアに勝利するという予言を的中させた。世界中のファンが次の予言を心待ちにしている。