タコに続いて猫やパンダやラクダも参戦、W杯予言の的中率は?
ジャイアントパンダの赤ちゃん:的中率不明
中国も栄光をつかもうと、2014年、動物予言に参戦した。国営メディアは、ジャイアントパンダ保護研究センターのパンダの赤ちゃん数匹が木に上って国旗を選び、勝利チームを予言すると発表した。
しかしパンダの赤ちゃんたちが名声を獲得する前に、中国当局がこのプロジェクトの打ち切りを宣言。赤ちゃんたちがカメラの放列や白熱し過ぎるファンにさらされることがあってはならないと判断した(パウルに対する殺害予告も考慮したのかもしれない)。
カンガルーのプレディクタルー:「私の予言能力はあちこち跳ね回っています」
「プレディクタルー」の本名は「フロプシー」。本人の才能は疑問視する声もあるものの、父親の名声を借りてソーシャルメディアでかなりの注目を集めている。
飼い主の保護活動家ビンディ・アーウィンさんの父は、人気テレビ番組「クロコダイル・ハンター」に登場するスティーブ・アーウィンさん。ビンディさんはオーストラリア動物園の力を借りて、フロプシーを世界の舞台に登場させた。
ビンディさんはフロプシーをプレディクタルーと改名し、シリーズビデオを制作して試合結果を予言させると発表。ツイッターで1万6000人以上のフォロワーを獲得し、ビデオの再生は10万回を超えている。
プレディクタルーは2つの食器のいずれかを選ぶ方法で、W杯だけでなくラグビーやワニ追跡の予言も行っている。