俳優A・ボールドウィン、カメラマンと口論 双方が被害届
(CNN) 米俳優のアレック・ボールドウィンさんと大衆紙ニューヨーク・ポストのカメラマンが、互いに迷惑行為を受けたとして警察に被害を届け出た。
ニューヨーク・ポスト紙の18日の報道によれば、同紙の女性記者と黒人のカメラマンが17日に犬を散歩させていたボールドウィンさんに近付いたところ、カメラマンがボールドウィンさんにののしられ、人種差別的な言葉を浴びせられた。
ボールドウィンさんはさらに女性記者の腕をつかみ、「絞め殺してやろうか」と言ったとされる。
一方、ボールドウィンさんの広報担当者は18日、この記事について「完全なでっち上げだ」と否定した。
カメラマンとボールドウィンさんの双方とも17日に警察に被害届を出しており、18日現在、捜査はまだ継続中だという。広報担当者によれば、ボールドウィンさんはカメラマン個人を告訴したもので、ニューヨーク・ポスト紙に対する告訴ではないという。